昨日は所属する経営者の勉強会で
海外にチャレンジする経営者の
話しを聞きました。
繊維業界の方ですので、画像を
交えた話は非常によくわかりました。
いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエのりねえです
このブログは、手袋のソムリエの
ワタクシが、さまざまなシーンで
使われる作業手袋の適材適所、
事例などをご紹介するブログです
ウチの会社は、江蘇省無錫で
軍手を生産し、それを輸入して
販売しておりました。
江蘇省の糸製造をしている工場に
見学は何度も行きました。
私たちが販売する軍手の販売量が
一番多いのは、1ダースが600g
の軍手です。8番半の糸を2本編み
しています。
原料の特紡糸はふわふわした糸なので
糸を製造している工場は、ホコリが
スゴクてくしゃみが止まりません。
特紡糸(ふわふわの糸)じゃない
糸を製造しているラインは、若干
ホコリ少ないです。
でも、中国ではない東南アジアの
国で糸を作っている画像を見たら
キレイなんですよ~。
機械も最新鋭だし、手入れも
充分でオートマチックなので
品質も一定です。
もちろん中国でも大手の糸工場は
清掃も十分に行き届いています。
アパレルに使う糸を作っている
工場は全然違いますね。
それに、いい原料でいい商品を作る
という考えでないと、お値打ちな
原料ではいい商品はできませんね。
いずれにしても、繊維業界は
完全国産は、2%と言われています。
作業業界で国産をうたっている
商品は、ほとんどないし、あっても
原料は輸入だったりします。
国産製品は、わかりやすい付加価値が
ありますので、高くても売れます。
(たぶん)
輸入商品は競争激烈ですから、
在庫がたっぷりいるのと、
機能性を足していかないと
躊躇せず変わられる。
先日もお客さんが、
毎週いろんな商品納品して
いるのに、〇△(商品名)を
他社からの納品に変えられた・・・。
競争激烈ですね。
ウチとしては、同じグレードなら
安い会社をいつでも探しているし
安くできる条件を探っています。
まとめると安くなれば、その条件
を固めて仕入れすることもあります。
とにかくサービスを売るんではなく
モノを売るときは、付加価値だけは
小さくても+していくように
心がけています。
ウチの場合だと「手袋の最適化」の
提案が一番の付加価値ですね。
その経験をドンドン作っていきます!
いつでもご相談くださいね。
涼しくなっても、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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