値上げに寛容な社会になってほしい

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月曜日ですが、値上げでスタート

しました。

ついに世界第２位のショーワグローブ

さんも価格改定となりました。

（１０月１日から）

これでほとんど出そろったので、

卸のみなさん、値上げ通知に

忙しい夏になるでしょう。

本日は値上げに関するいろいろを

ご紹介させていただきます。

値上げに寛容な社会になってほしい

と、切に思います。

現在のこのインフレ、円高の元でも

手袋メーカー各社は、ほとんど

２割以下の値上げで、抑えて

います。

為替もここ１０日ほどで、１５円も

円高に動きました。

でも、私は言いたい！

手袋メーカーは２０２２年に

値上げをしました。

その２年前と比べて欲しいんです。

為替が駆け足で１２０円台から

１５０円に近づいてビックリして

値上げに踏み切りました。

それが先月までは１６０円を超え

どこまで行くんだ、、、と思って

ました。

日銀の介入で１５円動いたけれど

不確定な要素が多いのです。

為替以外にも燃料費、人件費

運送費が上がっています。

我々は、ダンボール１ケース

の単位で購入くださる顧客には

送料は無料にする慣習があり

ます。

すると、値上がった運送費を

吸収することができず、、、

商品代金に上乗せするしか

ないんです。

今回、ほとんどのメーカーが

送料も上げてきました。

８００円だったところも

１０００円に。

１ケースで無料だった送料も

３ケース未満は１ケースごと

１０００円かかります。

資本主義だから価格は競争に

晒されますが、社会は寛容に

なってほしい。

ウチもベストプライスで見積もって

いるんで、『消耗品だけは値切る』

というのはやめて欲しい。

（ほとんど弱音はいてる状態）

値切ると、国産が輸入になり、

７００ｇが６００ｇになり、

メーカーが変わり、、、

働く人の手を守るためにも

品質おとさないでください。

ケガしたら元も子もありません。

手袋は安全に直結します。

安全第一が一番経済的ですよ。

暑い時期でも、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ

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