いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
最近、手袋じゃなくて安全保護具の
ご紹介が多い気がします。(笑)
でも、手を守れるのなら、手袋でなくても
ドンドン、ジャンジャンご紹介します。
ということで、本日ご紹介するのは
打ち付け防止の保護具です。
カナヅチで手をたたいたことのある
かたは、ぜひお読みください!
釘を打つとき、素手で釘を
持って、カナヅチでたたきますね。
そんな時!釘を支えているほうの
手をウッカリたたいてしまうことって
ありますよね。
以前、展示会に出展した時に
働き盛りの男性が近づいてきて
その時は、この保護具がまだ世に
出ていないので、手の甲を保護する
手袋をごご紹介しました。
この手袋は手の甲側に衝撃吸収パッドが
ついているので、たたいてもケガが
素手の場合に比べ軽傷になります。
この手袋は、手の甲の保護というだれも
考えなかった視点で開発された
手袋で、その後の手甲保護手袋の
さきがけとなりました。
でも、その男性の
思ってたのと違ったようで
足早にブースを後にされました。
ということで、たたいても痛くない
保護具はつくれないか?と
いろんなメーカーに聞きました。
するとあるメーカーがこんな保護具を
開発を始めた、と紹介を受けました。
この保護具は、ふたつの部品から
できています。
まず、磁石を埋め込んだバンド。
指に直接装着します。ゴムで伸縮するので
しっかり固定されます。
※右利きとしてご説明します。
商品は左右兼用です。
釘を持つ、左手の親指と人差し指に
このバンドを装着します。
磁石の向きは自分で調節可能です。
次に親指に、金具を装着します。
この金具は、ストロー状ではなく、
半円形です。
これは、指の腹の部分で釘を
支えるために、あえて半円にして
います。
次に人差し指にも金具をセット。
磁石でついているので、金具の
位置は自分で調整できます。
装着して作業するとこんな感じです。
釘を打つときは、最初が肝心。
少し刺されば、手を打つ危険性は
減ります。打ち始めに、この
金具を装着すればたたいても安心です。
この金具は、厚さ2mmの鉄板を使用。
だからカナヅチでたたいても、変形は
しづらいです。
しかもストロー状だと万が一たたいて
変形した時指が抜けなくなる
恐れがあります。
それは、大変危険です。
この金具は、半円形なので、たたいて
変形したとしても
ちゃんと指は抜けます。
あらゆる方面から考え、
この半円形の金具を磁石で
装着するスタイルになりました。
すでに特許も取得済みの商品です。
たまにしかカナヅチを使わない人が
一番ケガしやすいんです。
そんな方に、打ち付け防止金具を
ぜひお使いください。
ご興味のある方は、下の問い合わせ
フォームからご質問も大歓迎です!
令和を迎えても、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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