神戸は通り過ぎることはあっても、
仕事の用事が少なく、新神戸駅に
降り立つのは久しぶりでした。
記憶にあるのは、もう10年以上前
のこと。 当時、あるお客様の元へ
向かうために降り立った駅の停車場
には、黒塗りの車が数珠つなぎになり、
強面の方々が集結していました。
「まるで映画のセットみたいだ……」と
息を呑んだのを覚えています。
そんなドキドキした記憶のある神戸
ですが、今回は全く違う目的で訪れ
ました。
行き先は、学園都市!
学園都市というくらいだから、
神戸では大学が集積している地域で
駅からスグの場所に、私が講義を
する大学:流通科学大学はありました!
その大学で、友人が教授を務め、
自分の講義を受講している学生に
特別講義をして欲しい!と、
ご依頼をいただきました。
テーマは「すべての結果は行動から」
中国貿易黎明期に、ダイナミックに
変わっていた様子を体験を交えて
話しました。

我が子と同世代の学生たちに、大学で
話ができるなんて本当に嬉しいです。
彼らに何が響くのか、どんな言葉なら
届くのか。息子にも相談に乗ってもらい
構成を練りに練って伝えた中心になる
メッセージはこれです。
「行動するからこそ、結果は生まれる」
当たり前のことかもしれません。
でも、今はスマホで何でも調べられる
時代。「検索しただけ」で、体験した
気になってしまいがちです。

しかし、それはあくまで
「誰かの体験の伝聞」
でしかありません。
ことわざにある通り、
「百聞は一見に如かず」
(中国語では百聞不如一見)
自分の眼で見たもの、肌で
感じたものだけが、間違いの
ない真実です。
私が体験した中国貿易の黎明期も
手袋工場の再建も撤退も、そして
本社ごとのM&Aも。
すべて自分自身が現地で動き、汗を
かいたからこそ、今の
「手袋のソムリエ」としての
自分があります。
若さの特権は、フットワークの軽さ
と大胆さです。 私の話を聞いて、
彼らが「まずやってみよう」と
一歩踏み出してくれたら嬉しい
ですね。

一応宿題も出したんです。
『自分で決めた新しい行動』
私はチェックできないけど、
やりなさいよ、と。
まあ、学生たちに「行動を」と
圧をかけた以上、私自身もさらに
行動していきます!
応援ヨロ。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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