いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
軍手の話しの続きをします。
軍手の7G→8G→10Gを
ご紹介しました。
その時のブログはこちら▼
今日は、13G→15G→18G
の話をします。
先日ご説明をいたしましたように
13G=13ゲージの手袋とは、
1インチ当たりの編み目が13目
あります。
だから非常に目が細かく、薄く
編むことができます。
その手袋を使うと、素手に近い
感覚で作業ができます。
私は、手袋業界では新参者で、
業界入りした2001年には、すでに
13Gをポリウレタンでコーティング
した手袋がありました。
それは、農作業に革命を起こしました。
果実を収穫するとき、素手感覚で
収穫ができるので、デリケートな
桃などの果樹には、なくてはならない
手袋になりました。
今では、天然ゴムも、合成ゴムでも
コーティングされ、今や、手袋の
主流派に躍り出ました。
実は、弊社が手掛けるオリジナル手袋
(会社のロゴを印刷する手袋)は、
今や13Gの天然ゴム背抜きが
一番多いです。
でも、それより薄い手袋が出てきました!
編み機の進化は止まりません!
15G=15ゲージは、1インチの
中に編み目が15目あります。
さらに薄くなった手袋にコーティング
するのは、天然ゴムならこの手袋。
タフレッドスリム!
レッドと言ってるのに、ムラサキ!(笑)
薄い手袋には、手のひら側の樹脂も
薄くつけられるのが、いいですね。
フィット感もいいし、指先感覚が
生きるから細かい作業もラクラク。
でも、さらに薄い手袋が生まれています!
さらに薄い1インチに18目
編み目がある、18ゲージが
登場しました!
これは、最初にはめたとき、
あ、パンストかタイツだ!
そんな風に感じました。
この手袋は、樹脂がさらに薄く
コーティングできますので、
指先を使う細かい作業が
手袋をはめたままでできるんです。
主流はポリウレタンコーティングですが
合成ゴムでコーティングしたものも
あります。
なんのコーティングもしない場合もあります。
その場合は、下履き手袋といって、
使いきりのゴム手袋の下に着用すると
べたべたしないので、着脱がラクに。
薄ければ薄いほど、細かい作業が
やりやすくなります!
ご興味があるかたは、
どうぞお問い合わせください。
どんな作業で使うかを
教えてくだされば、一番合う
手袋をおススメします。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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