いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
武漢肺炎は、名古屋でも
感染者が出ております。
私が1月28日に書いた以下のブログに
アクセスが多く、皆様の関心の(心配の)
高さを感じています。▼
作業手袋と言う商品は、かなりの
部分が輸入に頼っており、
輸入の半分以上が中国ですから
少なからず、影響があります。
そんな中、中国のメーカーから
連絡がありましたので、皆さんにも
シェアします。
(信じるか信じないかはあなた次第)
その工場は山東省にあります。
山東省というところは、北京の
南東に位置する海に面した
場所です。
山東省は、広東省などに比べ
出稼ぎよりも地元の
ワーカーが多い街です。
その工場の担当者が言うには、
9割ちかくのワーカーは出勤を
しており、生産量も戻ってきました。
という、思いのほか多い数字を
教えてくれました。
パッケージはビニール袋などが
ほとんどですが、それらを印刷する
会社も、生産が稼働し始めた、という
ことです。
出荷するには、コンテナを運ぶ
車の通行許可がいるのですが、
それも許可がおり、来週には
船積みされる、ということでした。
うちはその工場に商品の
注文残はありませんが、
他の日本商社に出荷が始まれば
品薄感もなくなるでしょう。
(あくまで楽観的な推測)
今、私たちが一番恐れているのは
商品がなくなることを恐れて
皆さんが、来月分まで前倒しで
買ってしまうことです。
旧正月前に確保した在庫は
どの業者さんも、おおむね
2か月分程度です。
フツーに需要に応えていけば
その在庫がなくなるまでには
温かくなり、武漢肺炎も下火に
なるでしょうから、ギリギリ
品切れせず乗り切れます。
でも、お客さんのうち半分の
人が、前倒しすると品切れを
起こします。
そうなると、品薄感が蔓延して
みんな慌てて買いだめします。
そこで怖いのが値上がりです。
日本の業者は値上げしなくても
海外のメーカーは、品薄感を
タテに値上げを言う恐れがあります。
そうならないためにも、来月の分を
前倒しせずに、いつも通りの
消費に合わせてご注文をお願いします。
説明を差し上げると、お客様は
理解してくださって、いつもどおり
消費に合わせての補充でご協力を
いただけます。
やはり丁寧な説明と普段の
コミュニケーションが大切ですね。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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