寒い日が続きますね~。
自転車で通勤するんですが
マフラーないと寒くて、首を
すくめて走るので、肩が
凝りますよね。(笑)
来週くらいまでは寒い日が
続くんでしょうね。
いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエのりねえです
このブログは、手袋のソムリエの
ワタクシが、さまざまなシーンで
使われる作業手袋の適材適所、
事例などをご紹介するブログです
ウチは輸入商品も扱っていますので
この季節は特に商品のストックが
大変なんです。
今年は2月1日が、旧正月なので、
そろそろ中国の会社に連絡とると
1.なんでも高い
2.納期がやたら長い
3.休み明けにやる気ない
こんな感じです。
その昔、江蘇省の無錫という町に
手袋の工場を持っていた時のことです。
その工場では、軍手と縫製手袋を
作っていました。
例年、1月に行くと、
「いつ帰る?」と、いつも
帰る日を聞かれました。(苦)
20年位前だから、当時の
無錫のような田舎にとっては
お正月しか大きい休みがなくて
土日も夏休みも無く、いつ行っても
仕事してましたからね。
正月くらい半月まとめて
休みたいよね。
働いている人は、帰省もあるしね。
そういえば、こんなことがあったな。
田舎までバスで帰省するんだけど
着くまで車中一泊する感じの
遠さなんですよね。
でも、ある年強盗グループがバスに乗って
きて、一年の稼ぎを持って帰る
人たちから巻き上げた、って事件が
起きました!
(うちのスタッフは被害にあってない)
それが噂になって、出稼ぎ労働者の
みなさん、びくびくしてました。
で、みんなどうしたか?
故郷が同じ地域の人たちで
バスを一台チャーターして、
ノンストップで帰るのが
普及しました。
みんなでちょっとずつ余分に
お金出し合って行けば、途中で
停まらなくていいんです。
だ・か・ら
強盗が乗り込んでくる機会が
ないから、安心なんですよね。
ビックリですが、必要は発明の母。
こうやって、みんなが安心して帰って
一年に一度、子供に会って、成長を
確認し、稼いだお金を貯金して
将来に備えるわけです。
今は、労働力不足で、縫製工場も
ミシンを踏んでくれるスタッフを
募集しても集まらないんで、
働いてくれる人は宝ですよね。
すでに手袋は生産地が中国から
その他の地域に変わっていますが
どこの国でも育てたスタッフを
大事にしないと、一緒に沈みます。
今日はちょっと愚痴っぽく
なってすいません。日本の安すぎる
手袋代に悩んでいるので、明日は
手袋の紹介しますね。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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