今日は、手袋メーカーの東和さんの
名古屋事務所の所長さんがご来社。
冬季オリンピックのパシュートの
話で盛り上がって、なんと
1時間半もお話をしました。(笑)
パシュートについては、以前の▼
ブログで紹介しました。
で、▲このブログでもご紹介した
開発者責任者の鶴さんのことでも
大盛り上がりです!(笑)
今日は所長さんが、そんな
カットレジストの開発秘話を
教えてくれました。
鶴さんが営業マンの頃に、
営業先でこんな相談を受けたそうです。
食肉加工場で働いているけど、
解体するときにいい手袋ない?
鎖手袋だと重いし、フィット感が
ないから仕事がはかどらないんだよね。
鎖手袋はコチラ▼
食肉加工をされるかたは、
案外女性も多いそうで、
長時間立ち仕事の上、
フィット感のない手袋では
疲れるんですよね。
いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエのりねえです
このブログは、手袋のソムリエの
ワタクシが、さまざまなシーンで
使われる作業手袋の適材適所、
事例などをご紹介するブログです
で、ご相談を受けて鶴さんは
その頃開発されたばかりの強度の
高い糸の『高強度ポリエチレン』
を使っての開発に着手。
着用感や、強度などを考え
いろんな糸と合わせ試作につぐ
試作を重ねて、見た目軍手ですが、
刃物に強い手袋を作りました。
それが、カットレジストアーミー▼
やわらかく、切れにくく、
洗って何度も使うことが
できます。
お肉を切った刃物は脂肪分が
付着して取れにくいので
しっかり洗って次亜塩素酸水で
消毒するときに使っても
強度は下がりません。
それが進化し続けて、
パシュートの手袋にも採用
されたんですね。
感慨深いです。
今日、鶴さんの開発秘話を聞いて
手袋の可能性が広がった瞬間を
知ることができました。
この手袋をぜひ使ってみたいと
いう方は、ぜひご連絡くださいね。
それではみなさん、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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