今日は手袋メーカーが来てくれて
話しが盛り上がりました!
日本に生産ラインを持つメーカー
なので、小ロット生産で、特注品を
作ってくれるのでありがたいんです。
海外で特注品を作るのは、細かい仕様は
同じでも仕上がりが思ったものと
違う場合が多く、改善して、また作り
また改善して、なんてやってると、
あっという間に半年、一年とすぎて
いきます。
しかもミニマムロットが1000双以上
なんてこともあるので、試作をする
場合でも周到な販売計画が必要です。
日本製造だとロットも小さいし、
臨機応変、見本ができるのも
速いですね。
いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエのりねえです
このブログは、手袋のソムリエの
ワタクシが、さまざまなシーンで
使われる作業手袋の適材適所、
事例などをご紹介するブログです
まだ、守秘義務もあるので、ここで
写真を公開することはできませんが、
なんとか来年から正式採用をして
もらえるように頑張ります。
そういえば、手袋の輸入を手掛けて
いる商社さんが、廃業するという
ニュースが飛び込んできました。
輸入商社の中では大手といっても
いいくらいの商品数と売上でした。
まあ、思った以上の円安で、
しかも製造原価も上がる一方。
経営環境は厳しくなり、思い切った
廃業という判断だったのでしょう。
その余波で、軍手や手袋のなどの
さまざまな案件が入ってきています。
ただ、指値が低くてとても利益が
出る価格ではありません。
ウチができなかったら、それでも
どこかの会社が引き受けるんでしょうね。
あ~悩ましいですね。
消耗品の価格も上げていかないと
そのうち、ゼロ円になっちゃうよ。
「お客さんが値段をあげさせて
くれない」というのは、わかるけど
ウチも自社の存続を犠牲にして
まで据え置くことはできません。
日本の消費物価は安すぎるし、
上げられないで、会社の存続を
犠牲にするのは中小企業です。
そんなことを考えていると
気分は落ち込むばかり。
悲観的なことで終わらず、
安全を手に入れる商品
づくりにチカラを尽くします。
涼しくなっても、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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