特定の少人数に料理を作る人は、手袋は不要です。

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あなたの手袋のソムリエ　のりねえです。

今日は、スーパー銭湯に

行ってきました。

今のスーパー銭湯はマンガを

読むためのような場所ですね。

今日読んだのはキングダムと

大使閣下の料理人。

キングダムは、最近５３巻がでました。

ヤングジャンプで連載中の名作。

秦の始皇帝が中華を統一する

話です。史実と一緒かどうかは

置いておいて、とても面白いです。

大使閣下の料理人は、古い本ですが

外交好きの私にとって、

読みながら勉強しているようでした。

名作です。料理の本ではなく

外交の本ですね。

舞台はベトナムから始まります。

元の中国大使の木寺さんとは

一度だけお会いしたことがありますが

フランス語に堪能な方で、

北京でフランス語を話す大使の

集まりで、情報収集をしていたとか。

今はフランス大使ですが、

料理人の方を北京からパリに

連れて行ったそうです。

外交において食事は、とても

大切です。文化や歴史をしり

それをちゃんと反映する食事を

作ることで潤滑油になります。

私が中国に駐在していたころの

北京の公使に、杉本信行さんがいました。

杉本さんの書かれた

「大地の咆哮」は、中国を知る

上で必読書と言えます。

大使閣下の料理人は、料理をする

シーンが多いのですが、

もちろん手袋などせず料理を

しています。

これは、プロだからでしょうね。

素人なら手袋はいるのでしょうが、

プロだけの現場なので、

手袋など不要です。

この場合の手袋は食材を

常在菌から守るためです。

でも、プロは自分の手を衛生的に

保つのは当たり前です。

だから、アルバイトスタッフとともに

お仕事する居酒屋などは、手袋

必須です。

バックヤードでは、手袋を着用する

ことは、奨励されるべきですね。

でも、お客様の前に出てくるときは

手袋は外してくださいね。

寒い時期でも、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ

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