いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
西日本の土砂災害は大変な
被害になりました。
被害に合われた方に
心よりお見舞い申し上げます。
先日は、救援に出動する自衛隊の
みなさんの手袋について書きました。
それを読んだお客様から、
お問い合わせをいただきましたので、
災害復旧のお手伝いに行かれる方に
どんな手袋がいいのか、ご紹介します。
復旧は、この暑さの中、
シャベルで泥をどけ、損壊した
家屋の撤去をされたり、
埋まった車を泥をどかして、
撤去することになるのでしょう。
この場合みなさん、どんな手袋を
お使いかと言うと
軍手ですね。
軍手でもはめないより、はめたほうが
絶対いいです。素手はやめてくださいね。
なぜなら、土砂の中に、木材や
金属、コンクリートがうまっていないとは
かぎりませんよね。
それが、シャベルでほった弾みで
飛んだり、割れたりしたら、素手は
ケガが重症になります。
でも、軍手をしているだけで、
直接ぶつかるわけじゃないので、
それだけで、ケガは軽くなります。
ただ、軍手の弱点は、木材のササクレ
鉄筋、などの細ながいものが、刺さる!
なので、私のオススメは、ニトリルゴムで
手の甲も平もコーティングされた手袋です。
それを
ニトリルオールコート手袋
と総称します。
この彼も使っていますね。
この手袋は、耐油ニトリル手袋。
ニトリルゴムで全面コーティング
されています。
ニトリルゴムは、突き刺しにつよいんです。
以前私が動画でお話しているので、参考になれば
そのゴムをメリヤス生地(Tシャツのような生地)に
コーティングしているので、例えばコンクリートの
ガレキの中に鉄筋があり、気がつかずに
突き刺しても、手まで突き抜けません。
だから土砂の撤去のように
「何が出てくるかわからない」
という現場で作業する時には
ニトリルでコーティングされた
手袋をお使いください。
この耐油ニトリルは、さらに
指股を補強しているので、オススメです。
でも、選んでいられないでしょうから
同じような手袋であれば、使って
見てください。
今日ご紹介したのは、
ミエローブ 耐油ニトリルですが、
どんな手袋が同等タイプかと言うと
アトム スーパーイーグル
東和 耐油トワロンハード
ショーワ ニトローブ
どの手袋もいい手袋です。
とにかくはめてくださいね。
2次災害の発生だけは避けましょう!
暑い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
会社名 | 株式会社 扶双 |
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受付時間 | 10:00~17:00 |
ゴールド王子、ブログを引用していただき、本当にありがとうございます。だれかのお役に立てれば嬉しいです。