いつも手袋のことを考えている
あなたの手袋のソムリエのりねえです。
昨日は熱のこもったブログを書きました。
おかげさまで、トワロンの赤いやつ
見せて!という問い合わせが相次ぎました。
こんなとき、思いますね。
ブログの発信力は
継続が支えているって。
だって、こんな作業用手袋に特化した
ブログなんて、他にはないでしょう。
それでも、ちゃんと問い合わせも
反響も来るんですから。
ありがたいことですね。
そんな皆さんに本日ご紹介するのは
日本製の手袋、トワローブパールうす手です。
この手袋は、どんな手袋かといいますと
フツーの炊事手袋です。
素材はビニール。
だから薄くても油に強くて使いやすい。
この手袋がいま、どこに売れているのか?
わかりますか?それは、中東です!
中東は産油国が多いので豊かな国です。
その国が日本製の商品を欲しがっています。
確かに、日本製の商品の不良品率は
非常に低い。だからその商品が欲しいという
ニーズはるでしょう。
それが、中東や
アジア諸国なんですね。
日本人が作った商品ならば、
品質は担保されています。
だから、買うときに迷わない。
考えなくていい。
そういう商品を販売したい、という
心理が働くのですね。
素晴らしい!
日本で商品を継続して生産している
メーカーもすごいです。
私が心配なのは、日本人です。
日本人は百均で日用雑貨を買います。
それは、ほとんどが輸入商品です。
前出の炊事用手袋は、100均の品は
確実に海外製です。日本製は100円では
売れません。そんなことしたら赤字です。
でも、200円近い値段の日本製の炊事手を
外国人が使っています。
何が言いたいかといいますと、
日本人がジャパンクオリティを
わからなくなっていくことを
懸念しているんです。
だってそうでしょう。
少々日本語のてにをはが違っている
トリセツでも、抵抗なく受け入れている
のが今の若い世代です。
その人たちがジャパンクオリティの
商品を作れますか?理解できますか?
だから私は言いたい!
作業現場でも日本製を使ってください!
だって、その方が品質を重んじる
モノづくりができますよ!
消耗品だからと言って、安易に輸入品に
変わると、みなさんが作る自動車部品が
ブレーキの部材が、シートの生地が
悪くなっても気づかない人になりますよ。
それは、再度育成することは
困難なんです。降りた階段を上るのは
エネルギーがいるんです。
だから、みなさん、今の商品を
安易に輸入品に切り替えないでください。
トワロンでもパールでもそうですが
不良品ほとんどありません。
そういう商品なんです。
身の回りにレベルの低い
商品置いたら、
水は低き方に流れます。
それが安全を犠牲にしているかも
しれませんよ。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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