同じ純綿軍手でもこんなに違う！（国産純綿軍手）

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いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ　のりねえです。

昨日、お電話で問い合わせを

いただきました。

ということでした。

もちろんあります！

でも、どこがどう違うのか、

なっとくのいく説明ができる

ヒトはすくないので、私が

ご説明します。

みなさん、お裁縫箱に

こんな感じの木綿糸が

入っているの覚えていませんか？

うちは、いつもダルマ家庭糸です。

実家は制服の販売をしていますので、

ミシンや糸などはいつも常備されていました。

注目して欲しいのはココ！

この糸は、30/3とありますが、

意味は、30番手の糸を3本よりに

した糸ということなんですね。

次はコチラ。

「太口」と赤字で書いてありますね。

注目してほしいのは同じ場所。

20/3とありますので、これは

20番手の糸を3本よったものです。

先ほどは、30番手で細口。

こんどは、20番手で太口。

ということは、数字が小さくなるほど

太くなるんですね。

通常、ホームセンターなどで

売られている「純綿軍手」は、

ほとんどが10番糸5本で編まれています。

なので、さらに太い糸を5本で編んであるのです。

通常、10番手5本で軍手を編むと、1ダース当たり

750ｇ程度になります。

ただ、これは、輸入軍手に多い

糸の太さと本数なんです。

日本製になると、事情は異なります。

日本で編むなら、輸入品と同じでは、

付加価値がありません。

それにコストも考えないといけません。

なので、細番手の残糸を利用して

やわらかく、編むのです。

そうやって作られた軍手は、

10本以上の糸で編んであるので、

やわらかくて丈夫です。

その軍手は、何度も洗濯をして

丁寧に使われる方が多いです。

そんな手袋にご興味のある方は

ご連絡くださいね。

暑い時期でも、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ

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