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化学薬品を使う方は、必ず専門家に確認を!
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
今日友達から
今日、こんなニュース見かけたよ。
と、教えてもらいました。
金属部品の製造工場での出来事です。一連の作業に、金属部品を強アルカリ性の溶液に漬 – Yahoo!ニュース(西日本新聞)
これは、ザックリいうと、
化学成分が経皮吸収されて
スタッフが集団で「ガン」に
なった。
というニュースです。
記事自体は、ふたつのケースが
書かれていて、全く違うケースです。
ここでは、化学薬品向けの
手袋の選び方について
ご紹介します。
化学薬品を扱うなら適材適所で選ぶ
① まず手袋を購入している先に相談する
② 専門じゃないから不安を感じたら
③ 思い込まずに専門家に相談を
① まず手袋を購入している先に相談する
これは一番、カンタンです。
迷ったらまず相談。
たいていの手袋屋さんは
自分でわからなければ
手袋メーカーに聞きます。
メーカーであれば、
自社が耐薬品の手袋を扱って
いなくても、責任もって
アドバイスをくれるでしょう。
② 専門じゃないから不安を感じたら
あなたが手袋を買っている先が
手袋専門の業者じゃない場合も
ありますよね。
例えば、工具屋さんや、消耗品の
資材屋さんなど。
確かに専門外だと不安です。
心配だったら、専門の業者に
アドバイスしてほしいから、と
頼めば、メーカーを教えてくれますよ。
WEBで見て、自分で判断するよりも
状況をしっかり説明して、
そのうえで
その場合はこの手袋です。
と、教えてもらったほうが
責任の所在もはっきりしますし、
安心して作業できますよ。
③ 思い込まずに専門家に相談を
この記事にある、1つめの事例
溶剤用の手袋を強アルカリに
使っていたのは、本当に危険です。
事故になる前にアドバイスが
もらえて、よかったですね。
おそらく、
化学薬品に耐性があるから、強アルカリでも大丈夫じゃないか?
という思い込みでしょうが
自分の健康のためにも、
あれ?と思ったらすぐ
ご相談を。
ちなみにアルカリ用には
ダイローブの耐酸耐アルカリ手袋
をお勧めします。
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今日は、化学薬品の手袋を選ぶ時の
注意をご紹介しました。
① 相談するなら身近な今買っている業者さん
② 不安だったら、メーカーを紹介してもらう
③ 思い込まずに、まず相談を
手袋のソムリエ🄬へのご相談も歓迎します。
以下のフォーマットでご相談ください。
台風も上陸しましたが、
どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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