いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
今日も忙しい一日でした。
新しい問い合わせをいただきました。
200度くらいのものを軍手で
扱っているが毛羽が付着して
しまう。なにかいい手袋はないか?
恐らく今はフツーの軍手か
純綿(コットン100%)の
軍手を使っていると思います。
そこで私が提案したのは、
ケブラーをアウターにして
綿100%の軍手をインナーに
した、耐熱軍手です。
この商品のすごいところは
アウターとインナーが手首の
ところで一体化されている
ところです。
このミシンをオーバーロックと
いうのですが、それで一緒に縫い
つけてあるんです。
これのどこがいいのかというと
1)着用するのにワンアクションでいい
2)熱くて汗をかいても、綿は吸汗する
特に①ですね。
2回手袋をはめるのは面倒です。
面倒だと着用しないことも。
これが一番心配ですね。
着用しないと、ケバがついたり
手が熱くなったりします。
なので、一体化しています。
面倒をはぶくために。
アウターのケブラー🄬は、
500度にも耐えられます。
長繊維なので、ケバも少ないです。
ここはご注意いただきたいんですが
耐熱温度=人間が耐えられる温度
ではなく、繊維が炭化する温度です!
中身は生身のヒトの手
なので熱い!と感じたら、
持っているモノを放して
ください!
この手袋、アウトドアにも適していて
熱いお鍋を運んだり。
アウトドアをコンセプトに、
こんな手袋も見つけました。
▲これは、おそらくメタ系アラミド繊維で
編んだ手袋を二重にしていると思います。
うちがおススメする手袋は
パラ系アラミド繊維(ケブラー🄬)
です。
熱に強くてケバも少ない。
これがケブラー手袋の
いいところです。
この手袋、重ねるために、
アウターのケブラーを大きめに
インナーのコットンを普通の大きさに
編んであります。
最初からアタッチするために
大きさを吟味して編んでますから
ゴトゴトせず快適です。
もうすぐ見本が到着するので
そしたら画像も入れてご紹介を
しますね。
花粉の時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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