ロード・オブ・ザ・リングの”ミスリル”で手袋が作れたら

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休日は、ある映画をレンタルして

見て過ごしました。

その映画とは？

▼ロード・オブ・ザ・リングです！

グリーンブックで

ヴィゴ・モーテンセンが

気になり始めて、彼の一番の

出世作を見てみようと手に取った

のが、この作品でした。

ハイ、いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ　のりねえです。

▼ロード・オブ・ザ・リングとは？

スケールの大きいストーリーと

様々な種族が協力したり、時に

対立したりするのが、業のようなものを

感じるオモシロイ話でした。

この『指輪』って、いったい何だろう？

見ながらずっと考えていました。

ストーリーの始まりのころ

『指輪』の持ち主は

ビルボ・バギンズです。

誰にも知られず指輪を隠し持って

奪われず、数十年を過ごしました。

（これ結構すごいことだと思う）

その指輪を処分するという

難しい任務を遂行するために

旅に出たのは、フロド・バギンズ

いずれも人柄のいいのが取り柄の

優しい心根の人物です。

そんな彼らでさえ、

この『指輪』を持っていると

手放したくなくなるし、

誰もが自分から奪おうとしている

と、猜疑心が生まれます。

でも、なんとか任務は完遂する

のですが、そこまでの辛さを

考えると、きっと人柄のいいフロド

だけにしかできなかったんですよね。

権力欲もなく、地位や領土を

求めないフロド（ホビットという種族）

のみ、その任務を完遂できたんです。

人間やエルフ、魔法使いでも

『指輪』に翻弄されるのでしょうね。

では、その『指輪』って、

今の社会で考えると何でしょうね。

名誉、権威、権力、財産、成功・・・

私には具体的に何なのかは、

わかりませんでした。

正解はないのかもしれません。

観た人それぞれの『指輪』で、

それでいいのかもしれません。

このお話に登場するいくつもの

種族は、生活のあり方も

そして寿命も異なります。

主役でもあるホビットという種族は、

食事も一日６回くらい摂って

成人年齢も３０数歳で、寿命も

長いんです。

エルフは不死で、戦死か自殺しか

命はなくならないんです。

しかもみんな若いんです。▼

そして人間は、

いろいろいる種族に比べて、

弱いうえに、欲深い。(笑)▼

▲アラゴルンは強い人間です。

そのまんまだね。

見ながらいろいろ考えさせられる

いい映画でした。

注目の手袋ですが、時代背景が

中世くらいのイメージなので

戦闘シーンで手袋をはめているのは、

すべて、皮手袋でしたね。

ホビットなんて雪の日でも

素手・素足なんですから、その意味の

楽しみは少なかったです。（笑）

でも、鎖帷子（くさりかたびら）を

着用して戦闘に挑む姿はちょっと

うちのクサリ手袋を思い出して

ニヤニヤしました。

「王の帰還」でも重要な場面に

登場した、フロドが着ていたミスリル

（着ているのを忘れるほど軽い防刃服）

で、手袋が作られたら最強なのに、

なんてこと思いながら見終わりました。

ミスリルはこの白いのね▲

今日はミスリルでできた

手袋を夢想しながら寝ます。（笑）

涼しくなっても、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ

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