今日は休日モードで。
先日ラジオを聴いていたら
あるマンガを紹介していました。
その本とは・・・
(書影にAmazonのリンクを貼りました)
いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエのりねえです
このブログは、手袋のソムリエの
ワタクシが、さまざまなシーンで
使われる作業手袋の適材適所、
事例などをご紹介するブログです
90年代に大ヒットした「さよなら人類」
という歌を世に送り出した「たま」という
バンドのマンガです。
原作者は書影の右端のパーカッションの
石川さんです。
89年2月から2年に満たない期間
放映された「いかすバンド天国」という
番組で注目されデビューしたバンドです。
私はちょうど北京に留学中でこの
番組を見たことはありません。
が、「たま」が夜のヒットスタジオに
初出演した時の演奏を聴きました。
「スゴイのが登場したな~」
というのが感想です。演奏もスゴクうまいし
歌も声もスゴイ。夜ヒットの次の演奏者が
チェッカーズだったんですが、ボーカルの
ふみやの第1声が
会社勤め始めた頃だから、
90年の秋くらいだったと思います。
思わず、デビューアルバム買いました!
その人気は長続きしませんでしたが
もともと、自分たちのやりたい音楽を
わかってくれるファンのために
演奏をしたい、という想いで始めて
いるので、2003年に解散するまで
ファンと共に20年近く歩んでいます。
この本をおススメしていたのは、
コラムニストのブルボン小林さんです。
(作家の長嶋有さんと同一人物です)
現実だとアクが強いけど、マンガにするとマイルドになるので、読みやすいよ。
ブルボンさんの書評は好きなので、
マンガ買ってすぐ読みました。
味わい深いですね。
全員が作曲してボーカルなので、
ビートルズか、クイーンみたいですね。
ブルボンさんが言うように、バブルで
浮かれてなかった人たちの平成を読める
貴重な機会でした。
その中で、自分たちのカセットを
販売するシーンがあるんです。
ライブハウスでファンに手売りです。
その値付けを800円にしたら
売れ行きが悪かった。
でも1000円にしたら売れ行きが
変わって、大好評だった、と。
これって、高いほうが売れるのは
お客さんもお釣りをもらうのが
メンドウなんですよね。
売るほうもメンドウだけど、なぜか
安いほうが売れると思ってしまう。
でも、お客さんには、好きなバンドの
応援の気持ちが強いし、イベントの物販で
人ごみの中、お釣りをもらうのはポケットか
財布にお釣りをいれないといけないのが、
メンドウ!
うちの手袋の価格設定も、安くお届け
するのは、お客様のためのつもりだった
けど、結局売る側の自己満足でしたね。
価格は自分がつけられるのに、相場に
合わせたり、それより安くすることが
いいようなつもりでいました。
価値ある商品提供が大事であって
安いことが大事じゃないことに
気づくシーンでした。
「たま」のメンバーも今も活躍されて
いるようなので、チャンスがあれば
ライブも聞きに行きたいです。
暑い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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