『ケブラーって洗っていいの？』ケブラー手袋の洗い方

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先日、とある会社に出向きまして

労災事故を減らすための手袋や

補助具をプレゼンをしました。

熱く語るのは得意、というより

手袋のことを語っているうちに

熱くなる、が正確な表現ですね。ｗ

皆さん、一生懸命聞いて下さって

話しをしていると、普段手袋を使う上で

思っている疑問をぶつけてくれます。

これが、とても勉強になるんですね。

私たち手袋屋さんは、手袋を知っている

がゆえに、わからないことに気づけない

んですよね。

そんな本日は、質問の多かった

『ケブラー手袋の洗い方』をご紹介

いたします！

ひと口にケブラーと言っても種類いろいろ

ケブラー手袋には、軍手もあれば▼

※アトムさんのHG-05です

手の平側にゴムを付けている

タイプも▼

※東和さんの＃５９１S

繊維部分がすべてコーティング

されているタイプも▼

※ショーワさんのKV660

ケブラーと言ってもみな同じ

ではないんですね。

洗い方の注意点

ウチはアトムさんのケブラーを

販売しているのが多いので、

アトムさんの推奨する洗い方を

ご紹介しますね。

ポイントは３つ

家で洗えるけど、私は手洗い推奨

しております。

他の洗濯物と絡み合うと、

金属線などが痛みやすいし。

あと洗剤は、中性洗剤使ってください。

家庭用市販品で漂白剤入っているのも

あるので、ウッカリ使って糸が痛むと

もったいないので。

大事なのは、干し方！

脱水も極力短時間（５分以内）を

推奨します。繊維の痛みを防ぐため

長く脱水し続けないように。

さらに一番注意をして欲しいのが

ケブラーは紫外線によって耐切創の

パワーが劣化するという事実です！

ココが大事なんです！

直射日光には当てずに

陰干ししてください！

乾燥機もやめてください。

乾くまで長い時間手袋同士が

擦れたり、叩きつけられるので

繊維が傷むし、軍手タイプは

手首部分のゴム糸は劣化します。

リネン業者さんにお洗濯を

お願いしている場合は、

ドライクリーニングの際には、

パークレン（パークロロエチレン）

と指定してください。

まとめ

ケブラーの洗濯は、優しく洗って

直射日光厳禁です！

長持ちするので無理させず

大事に使って安全に作業をして

くださいね。

涼しくなっても、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ

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