いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
昨日の自衛隊のブログは、シェアをして
下さる方もいて、共感を得られたのだと
思います。ありがとうございます。
一刻もはやく被災者が救出され、
被害が食い止められますように。
そして、100名を超えるとも言われる
お亡くなりになった方々のご冥福を
お祈りします。
ところで、先日面白い記事を見つけて、
シリーズ全部読んでしまいました。
その記事はコチラ
KDDIの職員の方が南極に勤務する
話しです。公務員でもない人が南極に
いけるんだと思うと、すごいな~と思うかたわら
14ヶ月帰れないというのもすごいです。
オモシロくて、全部読んでしまいました。
その中で装備のことにふれている部分が
特に興味深かったので、ご紹介します。
最後に、南極における装備についてご紹介します。1〜2月の白夜に対して、7〜8月は夜が長いため、隊員はヘッドライトを携帯します。外出時は厚手の手袋を着用し、凍傷を防ぎます。細かい作業時でも薄い手袋を付けます。冷え込みが強く、屋外では素手で金属工具を触ると凍傷の恐れがあるんです。
左が防寒手袋、右が油や海水を触るための防寒ゴム手袋です。気温が低いときは内側にさらにもう一枚手袋をつけます。
右側の手袋が2枚重なっている
タイプは、ダイローブ108ですね。
文中では、防寒ゴム手袋とありますが
正確には、防寒ポリウレタン手袋です。
ポリウレタンは、耐寒性に優れ
-60度でも樹脂にひび割れが
おきませんので、南極での
作業にもピッタリですね。
構造はこんな感じなので、
寒冷地でも硬化せず使うことができます。
こんな手袋がなぜあるのか?
南極勤務者用?では、ありません!
この手袋は、主に冷蔵庫内作業を
される方などにお使いいただいて
おります。
価格は高いけど長持ちしますし、
冷蔵庫に入っている商品の結束バンド
を握った時に、樹脂が割れることも
ないので、この手袋がいいようですね。
暑い夏に南極の話で少しは
ひんやりしましたか?笑
暑い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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