あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
今日は、このイベントに行ってきました。
児童文学の新人発掘のための
賞で、72歳の新人もいれば
13歳の新人もいました。
すべての作品が読めるわけではなく
大賞の人の作品しか(今のところ)
本にならないのですが、
皆さんが作家になれるといいですね。
とくに13歳の少女が130枚もの
ボリュームで作品を書き上げたことに
驚きました。
72歳の新人の方は、足が不自由でした。
ご本人が、「小説は身障者をけなげに
描きすぎてキュウクツだ。そうじゃない
小説を書こうと思った。」ということでした。
等身大の身障者(この表現がいいかどうか
わかりませんが、ご本人のスピーチから引用)
の想いが伝わるスピーチでした。
高校生の受賞者は、広島の方で
緊張がこちらに伝わるほどでしたが、
どうして書こうと思ったか、それを
ご自分の言葉で話していて、よかったです。
この文学賞の審査員に「斎藤洋」さんが
いらっしゃっていて、ご講演もされるので
それも楽しみの一つでした。
作品数の大変多いかたなので、
どれも好きなのですが、
うちの子供が体をゆすって
笑っていたのが印象的だった
この本は、私も好きです。
シリーズが3作あるのですが、
どれも最高です。
荒唐無稽なのですが、動物だからこそ
単純化されて想いがそのまま
あらわされていて、笑い転げて
考えさせられるところもあり、
楽しい本です。
ご本人はドイツ文学の研究者で
大学で教鞭をとっていらっしゃいます。
児童文学と言っても子供向け
というわけでもなく、文学としても
内容は濃いと思って読んでいます。
これらの本にはサインもして
いただきました。その間はお話が
できるので、ちょっとだけお話も
できて、よい時間でした。
花粉の時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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