いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ🄬 のりねえです。
熱田区には尚武祭(しょうぶさい)という
お祭りがあります。一般的には
熱田まつりといいます。
6月4日が前夜祭で、6月5日は
巻藁船(船じゃなくやぐらですが)が
飾られ、鳥居の横には365個の
提灯をつけて、祭りを祝います。
これは、ひとつひとつろうそくに
火をつけています。
だから、ゆらぎが美しいんですよね。
丸い部分が365個
タテに並んでいるのが12個です。
これを各門の鳥居の横に
設置するわけです。
お祭りが終わる夜8時45分に
提灯をおろして消し始めます。
飾るときより、おろすとき
のほうが、火が提灯につきやすいので
皆さん、注意しながらおろしています。
その作業、どんな手袋をすると
手を守れるかを、比較してみます。
ポリエステルがおよそ70%ぐらい
の軍手の糸を燃やしてみますと。。。
こんな感じになります。
よく燃えていますね。
燃えるのが怖いんじゃなくて
溶けるのが怖いです。
溶けた糸が肌にくっつく
ことが怖いんです。
綿100%の軍手の糸を燃やしてみると
火が付きにくいし、ついても
くすぶっている感じです。
綿は、石油由来じゃなく、
天然の繊維なので、溶けないので
ポリエステルに比べると
ずいぶん安心です。
難燃繊維で編んだ軍手の糸に
火をつけてみると?
この糸はメタ系アラミド繊維で
400℃超の耐熱性を持ち、防炎性に優れる
高機能繊維で、炎が燃え移ったり、
熱で溶けて肌に付着したりすることがありません。
消防隊員の皆さんの服にも
使われるほど、燃えにくいんです。
本日は、お祭りで提灯をおろすときに
使うと安心な手袋の比較をしてみました。
暑い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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