軍手を洗うとお金が節約できるって、ホント？

いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ　のりねえです。

 

 

 

新しい軍手がお客様に採用されました。

実は前におさめた軍手が、お湯で洗濯を

してから、乾燥機にかけたら、こんなに

縮んでしまいました。

 

 

▲　使用前　　　　　使用後

 

 

なので、縮まない軍手を探し

新たに提案をしました。

 

 

 

そもそも軍手は、繊維の裁断した

端材をもう一度、綿（わた）にして

それをよった糸を使います。

 

 

 

だから素材にあれこれ希望を言うと

どうしても価格が上がってしまいます。

 

 

 

それでも耐久性の高い軍手を

使ったほうがお得ですよ、という

お話をさせてください。

 

 

 

2回洗うとおトクになる

 

 

たとえ価格が5割増しでも

2回洗えば、おトクになるんです。

どういうことかと言いますと・・・・

 

 

 

まず、軍手は消耗品ですから

前提として使うたび４双に１双は破れたり

穴が空いたりして廃棄するとしましょう。

 

 

それでも、２回洗えば、まず廃棄物が減ります。

 

 

 

【1000双の軍手購入すると考えます】

　　　　使用する　　洗浄する　廃棄する

１回目）1000双　→　750双（250双は破れ）

２回目） 750双　→　562双（188双は破れ）

３回目） 562双　→　３回使って廃棄

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

延べ使用2,312双　延べ洗浄1,312双

 

 

初回購入した１０００双に対し、

再利用して３回で使った延べ数は

２，３１２双になります。

 

 

 

結果、

 

産廃は半分以下に減ります！

 

よって処理費用も減ります。

 

 

 

購入金額も減ります

たとえば、今までより５０％高い

軍手を買うことにしたとしましょう。

 

▲　コチラが縮みにくい軍手

 

いままでは、

購入価格が３０円の軍手を使用し

一回使って廃棄するとします。

1,000双は３０，0００円です。

 

 

 

購入価格が４５円の軍手を使用し

２回洗浄（３回使用）とします。

1,000双は４５，0００円ですが

延べ2,312双なので、19,463円

になります。

 

 

その差額は、10,537円です！

 

 

 

洗浄費用は？

 

 

 

と思われますよね。

 

 

2回洗浄する延べ数は1,312双です。

購入金額の差額10,537円以内で洗えるなら

実質的にもおトクです。

 

 

 

そんなに安く洗えないよ！という

声も聞こえてきそうです。

単純に洗うほうがおトク！とも

言えませんよね。

 

 

 

ただ、今回は2回洗浄（3回使う）を

前提にしていますが、3回洗える

軍手もあるでしょうから、その分は

必ずおトクになります！

 

 

 

ただ、私が言いたいのは、お金の

ことだけじゃないんです！

 

 

 

良い軍手を大切に使うことで社員の皆さんの

中に生まれるものを大切にする心が

一番大事だと思います。

 

▲見た目ではわからないけど

　素材が洗濯に強い

 

その心が製造している商品自体の

品質を良いものにする心に

通じると信じています。

 

 

 

それが皆さんの会社の

ジャパンクオリティに必ず

つながっていくと信じています。

 

まとめ

 

本日は、軍手を洗うとおトクだよ、

というお話をご紹介しました。

 

 

 

というお問い合わせも大歓迎です。

以下のフォームからご連絡ください！

 

 

暑い時期でも、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ