いつも手袋のことばかり考えている
あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
今日は、新しい問い合わせを
いただきました。
こんなお客さんが飛び込んで
きました。
いつも買っている純綿軍手が
お客さんに薄いって言われて
国産の純綿軍手ありますか?
もちろん、あります!
日本製でも海外製でもいずれも扱いがありますよ。
で、今日は純綿軍手について
ご紹介をいたします。
よく、ワークショップやホームセンターに
売っている一般的な「純綿軍手」すなわち
コットン100%の軍手は
10’sx5本編み
読み方は、「とおばん5ほんあみ」
10番の糸を5本よって
編みます。
10番を「とおばん」と読む当たり
なかなかカッコいいでしょ?(笑)
1ダース当たりの重量は
約750gになります。
これが一番よく目にする
純綿軍手です。
やはり圧倒的に多いのは、中国製です。
最近は、中国のコスト高に伴い
アジア諸国での製造も増えています。
インドネシア、タイ、フィリピンなど。
インドとパキスタンは、
綿糸の産地でもあるので、
軍手も古くから作っています。
もちろん、日本製もありますよ。
日本で作っているメーカーは、
たくさんあります。
ウチは、三重県のメーカーに
お願いしていますが、それこそ
愛知県にもたくさんありますよ。
日本製は、商品が均質化されて
いて、長持ちすると評判がいいです。
それに、日本のメーカーは編み機の
メンテナンスをしっかりしているので
そのあたりも品質に良い影響を
与えていますね。
どこのがいいとは一概に言えませんが
価格訴求型か、耐用日数が長いほうが
いいかでも違います。
熱いものをさわる現場は、目が詰まった
日本製をおススメしています。
なぜかというと、10’sx5本編みだと、
どうしても編み目に隙間ができます。
熱くなった空気がその隙間から
侵入し、ヤケドをする可能性が高まります。
どんなものを選んでいいか、わからないときは
したの問い合わせフォームからご連絡ください。
ピッタリの純綿軍手をご紹介します。
もちろん綿100%です。
糸の種類は、10番、20番、30番、40番と
数字が大きくなるほど細くなります。
なので、数字が大きくなるほど
編むときの糸の本数を増やす必要があります。
そうやって、柔らかさと丈夫さの
バランスをとって純綿軍手は
編まれています。
用途に合わせて、1ダースの重量が1kg
超えるような軍手もありますよ。
どの手袋がいいかわからないときは
問い合わせフォームからご連絡下さい。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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