お問い合わせの中で多いのは、
矛盾するふたつのことを両立させる
手袋は、ありませんか?です。
例えば、
薄いけれど、耐熱に優れた手袋、とか。
防水だけど、蒸れない手袋、とか。
なかなか矛盾する要望なので、
合致する手袋を探すのは難しい。。。
でも、この手袋は、ある矛盾する
ふたつを両立させています!
その手袋とは、耐切創手袋の
シモンCR-180です!
この手袋、何を両立しているかというと
薄くて切れない!
そんな本日は、CR-180の特徴を
ポイントを絞ってご紹介します!
この薄いということと
強い、切れない、ということは、
両立が難しいです。
この手袋は、18Gという軍手の
編み幅では、一番薄いタイプです。
軍手の編み幅については、
こちらをご参照ください。
▼
このCR-180は、スチール線や
高強度ポリエチレンの糸などで
編まれています。
だから、薄いけれどもとても
強いんです。では、その強さは?
強さは、ABCDEFの6段階で
評価されます。
Aが弱くFは、最強と言っていいです。
この手袋は、薄いのに、ランクCと
大変強いです。
強いのは何に対してかというと
刃物、ガラス、鉄板などの鋭利な
物に対する耐切創レベルが、です。
さらにやわらかく、グリップもいい
すべり止めもコーティングされています。
さて、その素材は?
すべり止めの素材がいいんです。
PPU=水性ポリウレタンです。
これが、すごくいいんです。
▲こちらがPPU で▲コチラは天然ゴム
違いは、薄くて滑らかなこと。
天然ゴムは、グリップを効かせる
ために、しわを寄せているので
どうしても分厚くなってしまうんですよね。
▲PPUのすべり止め ▲ニトリルゴム
ニトリルは比較的薄くコーティングできる
のですが、PPUの方が柔らかい仕上がりです。
それに普通のPU(ポリウレタン)
よりもパキパキした仕上がりじゃなくて
しなやかに柔らかいです。
この薄くて柔らかさと強さを併せ持つ
耐切創手袋に興味があれば、ご連絡
くださいね。
暑い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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