防災の日に思う、手袋で防げるケガについて

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９月１日は防災の日ですね。

小学生のころ、始業式と一緒に

避難訓練をしたのを思い出します。

子どもが多い時代でしたので、

先生ひとりで４０名以上の子供を

引率して全員を運動場に並べて

大変ですね。

９月１日は関東大震災の日です。

首都圏を襲った未曽有の災害が

起きた日を防災の日としたそうです。

私が２７歳の時に起きたのが

阪神淡路大震災でした。

当時、上海の近くに駐在して

いたので、NHKの国際放送

ラジオジャパンを聞いて

すぐ母に電話したのを覚えています。

▲ラジオも大事な防災グッズ

そして、４２歳の時起きたのが

東日本大震災です。

あの日は平日で、たまたま

家にいました。

子どもが熱を出して看病と

言う名の添い寝をしていたら、

室内に干したハンガーが

ゆら～と揺れて驚きました。

これ以外にも熊本や大阪でも

地震がありました。

まことに日本は地震列島ですね。

この時期毎回同じことを書いて

いると思いますが、大事なことなので

何度でも書きます。

ご自宅の玄関に軍手とゴム引き

軍手をご準備ください。

▼ゴム引き手袋はこんな感じ

グリップでもなんでもいいです。

手の平全面コーティングがいいです

数量は、かならず

家族の人数分ご準備ください。

軍手は防寒にも使えます。

避難所に行くときはゴム引き手袋を

着用して、瓦礫などで手を切らない

ように注意して移動してください。

軍手だと、建築物から飛び出た

鉄筋などが突き刺さる恐れが

あるので、ゴム引き軍手が

いいです。

手袋だけで、安全性はずいぶん

高くなります。それに寒いときに

防寒用にもなります。

これを毎年１回全部新品に取り換えて

ください。これもコスト的には

安いものです。

家族全員分だとしても、

１０００円しません。

ゴムは経年劣化する恐れが

あるので、数年も置くと

固くなったり、ひび割れたりします。

だから、１年に一度取り換えて

くださいね。

手袋自体は、１年以上経過したと

しても劣化しません。

それでは、なぜ交換を一年にするかと

言いますと、交換時期を忘れないからです。

２年でも３年でもいいですが、

知らないうちに５年経っていた

ということもあります。

一年に一度が一番いいです。

なぜ玄関に置くのかというと

逃げるときに必ず玄関を通る

ので、探さなくていいので。

靴箱の上でも中でもOK。

要するに、いつもここにあると

周知することが大切です。

必ず玄関に置くなら、場所決めて

置いてください。

手袋の準備は防災の一歩です。

暑い時期でも、どうぞご安全に。

たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ！

のりねえ

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