溶接作業をされる方の手を守る
「耐熱手袋」
皮手袋だけじゃなく、軍手でも
溶接に使える手袋があります。
どの商品を選べば良いのかわからない
という人も多いと思います。
自分だけで試ししつつ最適な
1双を選び出す・・と考えると
難しく感じますよね。
実際にウチのお客様がお使い
いただいている事例と共に
ご紹介をいたしますので、
皆様の手袋選びの参考になれば。
いつも手袋のことばかり
考えている、あなたの
手袋のソムリエのりねえです!
このブログは、手袋のソムリエの
ワタクシが、さまざまなシーンで
使われる作業手袋の適材適所、
事例などをご紹介するブログです
溶接では皮手袋がド定番です。
ただ、皮手はグリップがきかない
というか、滑るんですね。
特に、溶接用は厚手で熱が
伝導しずらいように厚手である
必要があります。
通常は床皮と言われる若干
ケバ立っている牛皮の手袋を
使います。
でも、手の平側は物をつかむと
すべりやすいのです。
そんな時に、シリコンですべり止め
をつけた皮手袋があるのをご存知
ですか?
この白い樹脂部分がすべり止め。
これならガッチリものがつかめます。
でも、樹脂ならスパッタ(火花)が
飛んで来たら溶けるんじゃないの?
と、思われるかもしれませんね。
ご安心ください。この白い樹脂は
シリコン樹脂なんですね。
シリコンは融点が1400度ですので
スパッタ(火花)で即溶けるわけでは
ありません。
ガッチリつかめる皮手袋
▼この手袋は、コチラでお買い求めいただけます
純綿軍手は、溶接作業でも使われる
事がありますが、スパッタ(火花)が
飛ぶ中で使うのはちょっと心配。
そんな時、超極厚純綿軍手という
手袋があるのでご紹介します。
この手袋は、細い糸をたくさん
使って分厚く編んだ軍手です。
▼左側の手袋です
手首部分はWになっているので
丈夫ですし、何しろブアツイ。
通常、軍手を販売するときは
1ダース(12組)を1セットで
お届けします。
でもこの極厚軍手は、重すぎるので
1双ずつの販売です。
溶接って場所を選ばず、
高所でもやるし、上向き
でもやります。
ウチのお客様からお問合せ
いただいた時、
上を向いて溶接すると
スパッタが袖口から入る
事があって、怖いんです
純綿で手首が長い軍手って
いうとこの手袋ですね。
▼カフス軍手
カフス部分を作業服の袖に
被せて着用すると、スパッタが
飛び込むことが防げます。
普通の純綿軍手は、手首部分に
ゴム糸を入れています。
だから長時間着用すると、
ずっと締め付けられて
疲れるんですよね。
この軍手は、ゴム編みになって
いますが、ゴムは入っていない
ので締め付けが緩いんです。
お問い合わせくださったお客様が
ずっとリピートしてくださってるので
使いやすいんでしょうね。
本日は溶接作業で使う
手袋をご紹介しました。
事例を交えて今後もご紹介を
いたしますのでリクエストも
いただけましたら嬉しいです。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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