あなたの手袋のソムリエⓇ のりねえです。
最近、アップされているこの画像、
見たことありますか?
自衛隊の方が豪雨災害を受けた
地域を救援に行かれている
画像だとキャプションがありました。
本当に自衛隊の皆さんには
多くの国民の命を守り、救って
いただき、感謝の声しかありません。
今日は、そんな自衛隊の皆さんが
特に水害救助の際に着用されている
手袋が、なぜ選ばれているかをお伝えします。
この画像の手袋は、2016年頃に
生産が終了した、水産ニトローブ65です。
なぜこの手袋が選ばれるか、
ひとつ目のポイントは?
ガレキなどの突起物や、
樹木の折れたササクレなどの
突き刺しに対して丈夫な
ニトリルゴムでコーティング
されているからです。
主に漁業関係者にご愛顧いただいて
いる手袋です。
私が気になるのは、
この画像が、本当に今の豪雨の
救援の際の画像なら、
自衛隊はこんな昔の手袋を
使っているほど、
予算がないのか・・・・・。
景気が良くなって、税収が増加している
ならば、真っ先に予算を多くして欲しい。
命を守り、救ってくれる方たちが
資材が古いとか、数が足りないとか、
カンベンしてほしい。
話しがそれました。
この商品が選ばれるポイントの
ふたつ目は、65cmのロングタイプ
である、という点です。
普通のニトリル手袋は、
30cmに満たない長さです。
でもこの手袋は、
ご覧のような長い手袋。
だから、袖口からの
水の侵入は心配ありません!
だから水害救助に使われるんですね。
この商品が選ばれるポイントの
みっつ目は、一体成型である!
通常の腕カバー付手袋は、手袋と
腕カバーを別々に生産し、
それをジョイントするんです。
でもこの商品は、そもそも
加工する前の手袋が一体化されて
それを長いままニトリル樹脂で
コーティングします。
継ぎ目のない一体型なので、
そこから水は進入しないのです!
ちなみに後継商品は、
ニトローブType-R65
色も変わりました。
でも、一体成型など、上記の
3つのポイントは押さえた
商品ですので、ご安心を!
①突き刺しに強いニトリルコーティング
②65cmで袖口からの浸水なし!
③一体型なので、継ぎ目なし!
本日は、
水害救助に選ばれる手袋、3つのポイントを
ご紹介しました。
最近では、沼の水をぬいて
底をさらう番組でも珍重されています。
自衛隊の皆さんにはリニューアルされた
新しい手袋を使っていただきたいですね。
水害救助でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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