あなたの手袋のソムリエ🄬 のりねえです。
寒くなったと思ったら、昼間は温かく
冬の到来が遅い感じですね。
暖冬よりも寒い冬がいいですね。
冬ならみんなも手袋はめてくれるしね。(笑)
今日は、新たなお客さんに手袋の提案を
しましたよ。
今は、〇△社の手袋を使っているけど
こだわりはないから、よい手袋が
あれば、というご依頼でした。
そのお客さんはある会社の耐油の
手袋を使っている、ということでした。
本日は、機械油を使う現場に
合う手袋をご紹介します。
なんといっても、
ショーワの#650 耐油ビニローブですね。
こんな画像では伝わりませんが
この手袋の耐油性は、他メーカーでも
太鼓判を押すほどです。
この手袋が耐油=ブルーというイメージを
決めたといってもいいでしょう。
これ以前はビニール手袋の色は
茶色か黄色でした。
黄色の代表は、今でも日本製:カテロン!
茶色の代表は、リューロン
このカラーを変えたのが耐油ビニローブです。
今では、青い手袋を見ると、
「工場で働いている人の手袋」
と連想されるほどです。
それが逆に今や青=ダサいんですから
時代の流れですね。
話がそれるので手袋の色と
性能については、改めてご紹介することに
いたします。
ビニールの牙城だった耐油手袋に
大きく入り込んでいるのが、この手袋。
耐油ハイブリッドです。
三重化学さんが、研究開発を重ね、
作り上げた、耐油手袋です。
車でハイブリッドというと
電気とガソリンを組み合わせている
わけです。
手袋でハイブリッドというと
ビニールとニトリルゴムを組み合わせて
います。
ハイブリッドというのは、
異種のものを組み合わせたものという意味。
この手袋は二つの異なる樹脂の
混合ですが、これがなにがすごいかと
言いますと、柔らかいんですよね。
ビニールは寒くなると硬くなります。
硬くならないよう、各メーカーが
いろいろ研究しているのです。
この手袋は、耐油性能はそのままに
驚異の柔らかさを
実現しました。
これから、こういう手袋が
市場で使われて歓迎され、
ビニール手袋の市場を食うじゃなく、
全く違うユーザーを掘り起こせると
うれしいです。
柔らかいと、握りしめやすいので
作業性も確実にアップします。
ニトリルゴムは、その特性として
突き刺しにも強いです。
そんな手袋があることを
知ってもらいたいですね。
寒い時期でも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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