あなたの手袋のソムリエ のりねえです。
今日は子供たちを引き連れて
公園にお散歩。
午前中の涼しい時間帯に
遊びに行ったのですが、
公園に行くと、男性ふたりが
近づいてきます。
するとこんなチラシを見せて
近づいてきます。
どうやら公園遊具のメーカーの
人で、現在こんな活動をしているよう。
10分ほど、説明を聞いて・・・・
子どもたちは、こんな戦利品を。笑
話した内容は、知っておくと
安全に遊具で遊べるポイントでした。
例えば、
① 靴ひもはちゃんとむすぶ。
② マフラーは外して遊ぶ。
③ ジャンバーの前ファスナーは
しめて遊ぶ。
これだけでも遊具で遊んだとき
安全にあそぶことができます。
作業環境も同じで、いつも
注意をして作業をしていれば
事故は減りますね。
本日は、労災事故を減らす
には、何を意識すべきかの
ポイントを手袋目線でご紹介!
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厚労省の職場あんぜんサイトによると
平成29年も製造業で一番多い事故は
「はさまれ・まきこまれ」です。
なんと2製造業の事故の26.5%が
「はさまれ・まきこまれ」なんです!
実に、ケガの4人に1人です!
2番目に多い「転倒」が、18.8%なので
圧倒的に多いですよね。
巻き込まれは、なにも手袋の
問題じゃなく、作業服の袖も
それから体自体も、腕全体も
巻き込まれることがあります。
これには、本当にご注意を
いただきたいですね。
手袋もはめない、というのが
正しいです。
グラインダーのように回転するけど
引っかかる歯がないなら、
手袋すると摩擦から守れます。
でも、歯がある刃なら
使用はケースバイケースです。
私は手を守りたい。
そのためには、手袋をはめない
という選択もありますね。
私は現場で働いている方とも
お話しますが、誰一人として
スボラでもないし、
いい加減でもないんですよね。
みんな作業に向き合って
責任もって働いています。
今までより作業性を上げるために
作業導線を見直したり、
スピードを上げてみたり。
でも、つい仕事に追われ
うっかり手袋を休憩所に忘れ、
取りに行くのもメンドウだから・・・
と思うこともあるんです。
そんなときに、仕事止めても
とりに行くように言ってください。
私がうかがった工場では、こんな
ことが壁に貼ってありました。
「いつもと違う」
「なんかおかしい」
と気づいたら迷わず
止める・呼ぶ・待つ
こういうことを徹底することで
10年労災事故がないそうです。
① はさまれ・巻き込みが多いので
手袋をはめない選択も!
② いつもと違うと感じたら
止める・呼ぶ・待つ勇気を!
季節外れの熱さでも、どうぞご安全に。
たかが手袋、されど手袋。
作業手袋でゼロ災へ!
のりねえ
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